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あっぱれ
真田丸から直政の行動を見た真田幸村は兵に射撃を中止させ叫んだ。 「あっぱれよき大将だ。そのような人を寄せ手に引き受けたこの幸村の名誉というものだ。運尽きて討死する時は、必ずこの首を討ち取られよ。それにしても華やか武者振りと勇気、坂東の大名で誰が並ぶだろうか。また主君の矢面に立ち塞がる従者もその忠義はあっぱれだ。しかし射撃を制止するにも限度があるので、やがて射撃を再開する。この場は大将の進むところではない。もしこの真田丸が攻め破られそうと聞いたなら直ちに馬で乗り入れてこられよ。約束してこの首を差し上げましょう」 感嘆した幸村は軍扇を投げてよこした。(『藩祖御事蹟』) 管理人・・・この話しは作り話である可能性が高いです。なぜなら直政に対してだけ射撃を止めるなどということはありえないし、止めたとしても廻りの戦闘の喧噪で幸村の声が届かないはずです。これは夏の陣の後に拾ったものを、のちに話しをつけたものだといわれています。 Copyright (C) 2003 Tikugogawa. |
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