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又兵衛の気迫
ある日、基次が家から出てきたので刺客の二人が近づくと、 「長政の命令で討ち取りに来たのか」 そう言い残し基次は振り向きもせずに去っていった。刺客の二人は基次の気迫に圧されて動くことが出来なかった。刺客の一人はそれを恥じて「自害しよう」と言ったが、もう一人が「取り合えず上に報告しよう」と提案したため筑前に戻った。それを聞いた長政は「又兵衛に二人だけでかなうと思っていたわしが間違っていた」と二人を罰するどころか加増させている。(『明良洪範』) Copyright (C) 2003 Tikugogawa. |
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