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占いの結果
且元は龍伯を自宅に招いて命じた。 「私は占いのことはよく知らないが、秀頼様が二条城に行かないと戦が起こる可能性が高い。勘文(先例・吉凶・方角・日時などを調べて上申する文書)を書き換えて吉にしろ」 しかし龍伯は言うことを聞かず「どうしてもと言われるなら私は預かり知らないことにする。もし吉と書き換えて何かあったらどうするのだ」と心配した。 ところが且元は笑って「秀頼様が殺されれば私も一緒に死ぬ。誰に罪を問うのだ」と答えたため、龍伯は勘文を書き換え淀殿に提出した。これを見た淀殿は非常に喜んで秀頼を二条城に行かせた。その後、秀頼が無事に帰って来たので淀殿は龍伯を賞して白銀100枚を与えた。その他にも褒美をもらった龍伯は且元の自宅に行き感謝の意を表した。 「今回金銀をもらえたのは貴公のおかげだ」 龍伯はそれからは占いをやめて世間を離れて静かに暮らした。(『武家碎玉話兌漏』)
管理人・・・その後の文章は『ある人が言う。軍配者はある月のその中の吉を取ればことごとく吉、凶を取ればことごとく凶となる。吉凶がないと言えば誤りを生んで、吉凶があると言えば迷ってしまう』というようなことが書いてありました(すんません、はっきりとした意味がわかりませんでした)。 |
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